建設業は大きく分けて下図のように「建築工事」「土木工事」「設備工事」の３つに分類されます。「建築工事」は建物や街を造り安心安全な暮らしを提供しています。「土木工事」はダムや橋梁を架けるなど日本のインフラを支える大きな役割を担っています。「設備工事」は生活に直結した水や電気を供給し人々が安心して暮らせる環境を提供しています。
また、設備工事を細分すると、電気設備と機械設備に分類され、それぞれが生活するために不可欠な仕事になります。どれほど重要かという例えとして人の体に模すと、建築は肉体、電気は神経、機械設備は血液として表されます。そのどれか一つでも欠けたり、不具合が発生したりすると健康な身体＝建物を維持することはできません。

当社が担っている機械設備には人が生きていくために必要な水道を供給し、その水を排水する衛生設備工事、温暖化で平均気温が上昇している昨今には欠かせないエアコン等での室内温湿度を整える空調設備工事や、室内の空気を入れ替えて空調と共に住みやすい住環境を提供する換気設備工事、また、火災の時には命を守る消火設備工事が代表的な設備工事となります。
ありとあらゆる水や空気をコントロールして暮らしの中に密接に関係しているのが設備工事と言えるでしょう。

当社は機械設備工事（管工事）において施工管理（現場監督）を行っています。施工管理についての詳細は「施工管理について」のページもあわせてご覧ください。